近年、企業における会計報告は資本市場の国際化やクロスボーダーによるM&A取引の増大により、IFRSを中心としたグローバル・スタンダードへの対応、アニュアル・レポートを通じた海外投資家への情報開示は重要な課題となっています。また、会計業務の複雑化にともない、経理部内の組織的かつ効率的な業務の実施という側面でも課題を認識されている企業の皆さまも多く見受けられます。私どもは、会計コンサルティング業務を通じて、みなさまの会計報告の国際化への対応、業務体制の構築を全面的にサポートいたします。

また、会計コンサルティング業務ご提供に際して、以下のご要望を多く頂戴いたします。私どもは、このようなご要望に真摯にご対応することが企業の皆さまにとって、付加価値の高い業務につながるものと考えております。

■　経理部内へのナッレジの共有
IFRS適用準備を進めるに際して、はじめは企業内のリソースでは対応困難なので外部リソースの活用を図りたいが、その後は社内で対応できるようナッレジの共有を図ってほしいというご要望を頂戴します。私どもでは、会計コンサルティングの良否は、初年度の課題をクリアするだけではなく、今後必要となる業務を企業内部のリソースで効率的に実施できるようナレッジの共有が図られているかどうか、という点にあると考えています。私どもでは、このような観点から、初年度の課題解決のためのコンサルテーションに併せて、企業内部のリソースにより今後継続的な業務の実施に必要となるナッレジを経理部内の方々にご共有するとともに、将来業務の属人化を避けるための俯瞰性が高く、理解が容易なツールの作成とそのご提供を行います。

■　会計監査へのサポートのご依頼
会計コンサルティングのご提供に際して、近年の会計監査をめぐる環境変化により会計監査が円滑に完了するか、というご懸念の声をお伺いすることがあります。私どもは、会計コンサルティングは公正で信頼性の高い財務情報を作成するという観点で、その本質は会計監査と同一であり、会計監査における高い経験値があってはじめてクライントの皆さまの期待値に沿うことができるものと考えております。会計コンサルティングのご提供に際しては、大手監査法人における監査経験、監査実務を踏まえ、会計監査の円滑な完了のたの貴社への全面的なサポートをお約束します。